Naomi Otsuka

部屋にて

お気に入りの部屋の中に 小さな小さな地球儀が回ってる 心の奥底 とけとげでもいい 丸い言葉を生み出せたなら

わがままでいいさ 雨に濡れても 心が踊る方角へ 安心する声と共に

悪魔なんてほんとはいない 微笑んでたい月 芳しく 抱きしめてたい あいつを

僕は嫌われたって 嫌われたって構わない でも僕は誰も嫌いじゃないよ 君も君のともだちも

真っ新な紙に夢を想像する 君はオレンジ色の月 私は椿

強がる夜と一人の朝 アラームを止めて 歯を磨いて外へと出る 扉はあけない ときめいていたいから 君に いつまでも

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